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人は初対面の時に、出会った一瞬で、その人から少しでも多くの情報を得ようとします。
よく、第一印象を決める要素は、服装とか、笑顔とか、挨拶等と言われますよね。
確かにそれは、かなり大事な比重を占めているとは思いますが、実は、相手も自分も全く気付かずに、97%の人が、全くの無意識レベルで不快感を感じさせる言動を行っていることをご存じですか?
お互いに、無意識のうちに不快を感じているので、何が不快なのかも気付きません。
あなたは、初対面の人と話は進んだのに、何か折りが会わなかったとか、印象に残らなかったとか言う経験は無いでしょうか?
それは、無意識うちに、その人を拒否していると考えられませんか?
では、何が無意識的に不快を与えているんでしょうか?
きっと、これは、どんなノウハウにも書かれていないことだと思いますが・・・
その前に、この電話でのやり取りをご覧下さい。
Aさんがアポ電をかけています。
プルルルル、プルルルル
ガチャ
事務員:「もしもし、△商事です。」
Aさん:「あっ、もしもし、○○会社のAと申しますが、□□さんおりますか?」
事務員:「□□は会議中ですが。」
Aさん:「あっ、会議中ですか、何時頃おわりますか?」
事務員:「今日は、終日会議となっておりますが。」
Aさん:「あっ、では、また電話いたします。失礼します。」
ガチャ・・・
こんなやり取りがあるはずです。
一見普通のやり取りの様に見えますが、こうやって書き出すと、もう気付いた方もいるかと思いますが、そうです。無意識に不快感を与える言動とは、
「あっ」なんです・・・・・
「んっ?意味が分からない」と言う方のために。もう一度言いますね。
「あっ」です。
「あっ、」は、分かったが、それが何で不快なんだ?」
と思われると思うので、詳しくお話ししますね。
例えば、あなたはが目上の人や、初対面の人や、あまり慣れていない人と話すときに、
「あっ、○○ですが。」とか、
「あっ、その件は○○でして、・・・」とか、
無意識に「あっ・・・」
と口にしていませんか?
もし、自分で気付かなければ、周りの人を見てください。
一番身近で見ることが出来るのは、先ほどの電話の時ですね。
しかし、あなたが友達や部下と話をするときに、
「あっ○○で、・・・・・」
とか言ってますか?
きっと、言っていないはずです。
本当に、無意識なので、かなり意識していないと、いつ言っていなくて、いつ言っているか分からないので、ちょっとだけ意識してみて下さいね。
「あっ」を使う時は、必ずと言って良いほど、自分が下手(立場が弱く)になっているときが多いのです。
例えば、あなたが誰かを怒っているときに、いちいち、
「あっ、お前はなんで(怒)ガミガミ・・・・」
なんて言いませんよね。
でも、怒られている方は「あっ、ですから○○で・・・しくしく・・・」となっているはずです。
なぜ、例としてアポ電のやり取りを上げたかというと、アポ電を受ける側(ここでは事務員ですね)は、一日にとにかく多くの電話が来るのを処理しなければ行けません。
簡単に言うと、受ける側のプロなのです。
特に、大きな会社では、営業の電話を極端に嫌いますので、質全的に耳がこえてきます。
そうなると、「あっ」と聞いただけで、事務員は、その電話が必要か必要じゃないかを瞬時に聞き分ける・・・いや、嗅ぎ分けるのです。
だから、「あっ」と聞くだけで、
「また営業だ!必要ないから切らなくては。」
と無意識に感じ取っているのです。
これは、自分、もしくは自分たちに、不利益になるものを排除しようとする考え、もしくは、自分よりも弱い者を見抜く力だと思っていただければ分かると思います。
そうです、動物なら誰でも本能で持っている弱者を見抜く力なのです。
簡単な話、人は弱者に対して、信頼の念や、尊敬の念は生まれません。
これは、ステータスと言う言葉で表されることが多々あります。
あなたは、部下や後輩、またはリスペクトしていない人、自分よりもステータスが低いと感じている人から意見を聞いても、全く聞く耳を持たなかったり、聞いていても上の空であったりと言う経験がありませんか?
それはなぜか?
そうです。
自分よりもステータスが低い人からは、有益な情報や意見を聞くことができないと言うことを、今までの経験や、常識から身に付けてしまっているからです。
だから自分よりもステータスの低い人に対しては、特に意識することなく、その他大勢として扱ってしまうのです。
この考えが良いか悪いかではなく、多くの人は無意識でこう感じていると言うことです。
このように人は、第一印象で、常にステータスの差を無意識レベルで、その人に興味を持つか持たないか、信用できるかできないか、その人が自分にとって有益か有益じゃないかといった事を感じ取っているのです。
電話であれば、なおさら声だけで判断されてしまうので、話し方から伝わる空気感と言うのはとても大切だと思います。
また、人は無意識に、「オモテウラ」のある人間を嫌います。
だから、テンションが異様に高い人や、意味もなく笑顔の多い人は、無意識に排除されやすくなってきます。
同じように、無意識に距離を置かれたりしてしまう人で多いのが、
・背筋が曲がっている人
・肩をすぼめている人
・目を合わせようとしない人
・モゴモゴとハッキリしゃべらない人
・「すみません」とか「ごめんなさい」等と、意味なく謝ってしまう人
・ペラペラと高い声で話す人
などが、ステータスを低く感じられてしまい、人間関係構築には非常にマイナスに作用してしまいますね。
逆に言えば、もし、あなたがこれに当てはまるのであれば、自分自身でステータスを下げてしまっているのかもしれません。
話が少し広がってしまいました。
では、どうやれば無意識レベルの信頼関係を勝ち取るかというと・・・・・
「あっ」を「間」に変えるのです。
もう一度いいますね。
「あっ」を「間」に変えるのです。
わたしは今まで、「あっ、分かりました。」と言っていたところを、電話の場合は、
「・・・・こんにちは。」
「・・・・○○さんいますか?」
「・・・・分かりました。」
と言った感じで、一呼吸を置くようにしました。
対面であれば、相手の目を見て、
「・・・・・・・・・・(沈黙)、分かりました。」
実は、たったこれだけの事に気付き、実践することによって、驚異的に営業成績を伸ばしました。
たったこれだけでですよ!
実際は、何も考えていないのに、「間」を空けただけで、相手は勝手に信用してくれるという場面が多くありました。笑っちゃいますね・・・・
このように、「・・・・・・」を置くだけで、すごく空気が引き締まり、何か、「・・・・」の中に、考えがあるように聞こえませんか?
多くの人は沈黙を嫌います。
初めて話す相手などであれば、なおさらそう感じることと思います。
しかし、この沈黙を上手に活用することで、ひと言一言に重みが増し、ペラペラ話をする人よりも、知的に見えたりしてしまうものです。
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